大 径 木 の 状 況

[1〜17] [18〜26 ] [27〜38 ]

 調査の対象区域では、44本の大径木(目通り150cm以上)が確認された。その内訳は、ケヤキが17本で最も多く、次いでスギが7本で、イヌザクラ、イロハモミジ、ヒノキ、イチョウが3本でそれに続く。その他クスノキ、エノキが2本で、アカマツ、グミ、ムクノキ、ヤマザクラが各1本づつであった。
 大きさ的には、”金山の大ケヤキ”が目通り674cmで圧倒的に大きく、次いで”日の池のケヤキ”が目通り428cmでそれに続いている。その他、目通り300cm以上のものが3本(全てケヤキ)確認された。
 分布的には片寄が見られ、特に新田神社周辺と虎口脇曲輪周辺の傾斜地に集中して生育していた。
 なお、大径木には含まれないが、金山見晴園地のフジも特筆すべき植物として上げられる。
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1、イヌザクラ
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3、アカマツ
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4、グミ

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2、ケヤキ

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5、エノキ

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6、ケヤキ

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7、ケヤキ

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8、ケヤキ

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9、ムクノキ

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10、ケヤキ

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11、ケヤキ

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12、イヌザクラ、ケヤキ

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13、ケヤキ

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14、ケヤキ

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15、イヌザクラ

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16、ヤマザクラ

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17、イロハモミジ

[18〜26 ] [27〜38 ]